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2007年02月17日(土)

映画『どろろ』

昨日、映画の感想も書きたいといったばかりですが、先日映画『どろろ』を観たので感想をば。
ネタバレありの辛口評価なのでご注意を。


【More・・・】

『どろろ』(2007)

監督:塩田明彦
主演:妻夫木聡・柴咲コウ
原作:手塚治虫

安曇的オススメ度:★☆☆☆☆


はじめに言っときますが、原作はまったく知りませんし、こういう映画は個人的に好みではありません。観にいくつもりはなかったんですが、友達に誘われたので。

総じていうと単なるエンターティメント・アクションムービーといった感じでしょうか。ワイヤーアクションとCGを駆使して、それはそれは壮大な怪奇ワールドが再現されていました。だが薄い。豪華に飾られた箱の中身は空っぽでしたといった感じ。『SHINOBI‐忍‐』を観たときと同じ印象でした。
オイラは映画の価値の一つは“もう一度観たいか”ということだと思ってますが、それがまったくなかった。


身体の48の部分を取り戻すために魔物退治の旅に出た百鬼丸(妻夫木聡)と、彼の左腕に仕込まれた妖刀を欲しがる泥棒・どろろ(柴咲コウ)。

アクションシーンはほんとうにしんどそう。撮影はきっと何もないとこに吊されて見えない敵相手に戦ったんだろうなとかそんなことばっかり考えてしまいました。
魔物も人間が演ったのはマイマイオンバ(土屋アンナ)くらい。日曜朝8時の特撮モノに出てきそうなやつ相手に戦う二人観てるともう滑稽で。自然と笑いが込み上げてきました。しかも関西では「どろソース」という辛口ソースのCMに起用されていたので、そのシーンが出るともう可笑しくて可笑しくて。


主役のお二人は言わずと知れた有名俳優さん。
こういう役どころの柴咲さんを観たのは初めてだったので、違和感がなくなるまでかなり時間がかかってしまいました。妻夫木さんは端正なお顔で観ているだけでいいですね。ただ眼が見えないっていう設定だった(と思うのですが)わりにはその辺がよく表れていなかったのが疑問。これは監督の狙ったところなのかもしれませんが。
医師・寿海の原田芳雄さんは、『あずみ』といい、こういう役はほんと似合いますね。
醍醐景光の中井貴一さん、百合の原田美枝子さんはさすがです。とくにラストは殺陣にしてもなんにしても中井さん相手だと他が見劣りしてしまいます。
あと、大好きな麻生久美子さんがすごいチョイ役だったので、なんとも贅沢な映画だなと思いました。劇団ひとりも頑張ってましたよ。
個人的に最優秀賞は琵琶法師の中村嘉葎雄さん。出てくるたびにほっこりさせてくれました。


中身は前述したとおり特になし。いろいろ詰め込まれすぎじゃなかったかなぁ。以下気になった点をいくつか。
まず魔物との戦いにもっと重みが欲しかった。ただ戦って倒して身体取り戻しての繰り返し。マイマイオンバのようなストーリーをもう一つくらい入れたらどうでしょうか。
それから醍醐景光のキャラ立てがいまいちだった。悪者なのかと思ってたら、なんかよくわかんないうちに善いパパになっちゃってた。終わり方からしてどうせ続編が創られるんだろうから、最後まで悪役に撤しても良かったのでは。
そして百鬼丸とどろろの関係。ラブストーリーにもっていったのは明らかに失敗では。特に後半はこのせいで観ていて一気に萎えた。

とまぁ、取り立てて書きたいことが思い浮かばない作品でした。あくまでエンターティメントです。それをおもしろいととるかどうかは個人の好みの問題でしょう。


今度はオススメ映画について書こうかな。
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